英検の勉強はじまりました 英検直前対策コース
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2019/09/25
来年1月の英検®試験に向けての勉強が始まりました。5級に挑戦する子、4級に挑戦する子、3級。。。それぞれのレベルへの挑戦です。
昨日教えたのはすでに5級には合格し、今度は4級に挑戦する小学6年生の男の子です。英会話の勉強は長く続けていてとてもよくできるしがんばり屋さんです。普段のECCの授業はとてもよくできます。
しかし、英検®に合格するには普段の授業だけでは難しいです。というのも小学生は文法を勉強しません(なんとなくはしますが)。I went to .... last Sunday. と言えても、went が go の過去形などとは意識せずに話しています。ところが英検®では過去形をしっかり勉強しないことには問題が解けません。
昨日の第1回目の授業ではまず、過去形とは? そして動詞の原型とは? 過去形にするにはedをつけるんだよ、でもね、不規則変化っていうのもあってね、、、、と彼にとっては初めて聞く文法の用語が入り乱れながら、一通りの説明をしました。
彼の表情がみるみるうちに不安そうに変わってきて、「何だそれぇー・・・?」という心の声が聞こえてきそうでした。
4級でよくある問題は動詞の穴埋め。日本語なしの英文を見て、4つの選択肢から正しい動詞を選びます。過去についての文なら、過去形の動詞を選べばいいわけですが、その文が過去のことかどうかは、過去を表す言葉が入っているかどうかに気づくのがポイントです。なので、過去を表す言葉をホワイトボードにたくさん並べて書いて説明しました。
試験直前まで毎週1回、計8回の英検®対策授業をします。第1回はまずは一通りの説明をするので頭がパニックになりますが、1回だけで習得する必要はなく、それを踏まえて今後模擬問題を解いていき、自分が分からないところを見つける、その分からないところを分かるようになれば合格!という流れになります。
あと7回、彼ならやってくれると思います。彼にもそう伝えました。
英検®直前対策コースおりかえし
今週は、全8回の英検直前対策コースも5週目を迎え、折り返しになりました。
当教室で来年1月の英検®に挑戦する小学生は、4級が1人、5級が5人です。
5級は英検®のはじめの級ですから、受験する子は英検®受験は初めて。英語の勉強もまだ浅いです。
昨日は5級の5回目の授業。内容は命令・お願いなどです。
ホワイトボードに書いたように、
- 命令は、動詞を文頭におく。動詞の変化はなし。
- 否定の命令は、命令の形の文にして、さらに Don't を文頭に付ける。
- お願いは、命令の形にして、さらに Please を文頭か文末に付ける。
- (一緒に)しましょうは、命令の形にしたものの文頭に、Let's を付ける。
この4つが基本の約束という説明をしました。これを元にたくさんの問題を解いていきます。
例えば、
日本文の意味を表すように、( )内の語を並べ替えて書きなさい。
問題: 教室で新入生に会いましょう。
( in / meet / the classroom / the new student / let's )
どの生徒も、Let's を文頭に持ってくるところまではできましたが、次に来るのはどれかがで悩む生徒がいます。 meet の意味とそれが動詞だと知らなければ、そこで止まってしまいます。
そこで、やはり単語をたくさん覚えていかないといけないわけですが、5級の英検®直前対策のテキストには、はじめの4ページに英検に出る単語が154個掲載されています。はじめに購入するタッチペンで絵をなぞるとペンから発音が再生されます。子どもたちにきいたところ、このやり方の単語の勉強は楽しいそうです。にこにこしていました。
基本を学んで、そして楽しみながら、たくさんの問題を解いていく。そして一緒に取り組む仲間がいる。
こうして英検®の勉強が進んでいきます。あと3回頑張って、みんなで合格します!
当ECCジュニア四街道中央教室では、こうした積み重ねで英検®合格の数は最近4年間で40を超えています。